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コラム

うつ病(気分障害)について

  • 執筆者の写真: 梅原元|心理カウンセリングraccoon
    梅原元|心理カウンセリングraccoon
  • 2024年4月16日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年4月17日


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▪️気分障害とは

身の回りの出来事に関係なく、著しく気分が落ち込んだり、反対にハイになりすぎてしまうといった、気分のコントロールがきかなくなる病気です。

前者のみの状態を、うつ病・単極性うつ病といいます。(両者が交互に表れる状態は、双極性障害といいます)


▪️うつ病とは

著しい気分の落ち込みや、喜び・興味関心がわかない状態が一定期間(2週間以上)続くと、うつ病であることが疑われます。

また、うつに陥ると「自分なんか居ても仕方がない」という自責的な考えに支配されやすくなり、悪化することで現実検討力(現実を客観的に判断する力)が低下し、最悪の場合自殺を選んでしまうというケースもあります。


▪️原因・治療

発症メカニズムは研究されている途中ですが、本人の性格、生活環境、ストレスなどの要因が絡み合い、発症するのではと考えられています。

誰にでも発症する可能性があり、最初はだるい・眠りにくい・頭が重い、といった軽微な困り感のみであり、「ある日突然、行動できなくなる」という状況になって初めて気づく、というケースがあります。

 

治療は主に薬物療法であり、必ず専門医から診察・診断を受け、治療を続けましょう。注意すべきことは、薬物療法による改善には個人差があり、改善するまで数週間を要する場合があります。個人の判断で薬をやめる、といったことはせず、医師指導のもとしっかりと服薬を続けましょう。


▪️心理カウンセリングでできること


医師診察・治療の上で、心理カウンセリングをご利用いただくことがよいと思います。

カウンセリングでは、日々抱えておられるストレスを話すことで整理し、吐き出し、心の安定を目指すことが可能です。病気によって罪悪感・自責感などに悩まされていることへのアプローチとして、その歪みを修正するための認知行動療法も有効であると考えられています。

また、本人の能力・向き不向きを調べる心理検査を受けていただくことで、自分自身のことをより深く知ることができ、再び日常生活に戻るためのヒントを得ていただくことも可能です。


 


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